1月の食レポ
bb.qオリーブチキンカフェ
韓国発のフライドチキンチェーン店。
今年は韓国から日本に上陸したチェーン店をいろいろ攻めていきたいと思っていて、その第一弾だった。
出前館でオーダー。頼んだのは、骨なしダブルチキンコンボ と マスカルポーネフルーツサラダ。初回クーポンを使って送料込みで1020円。写真のチキンが遠い…。サラダはかなり大きい。
「骨なしダブルチキンコンボ」はチキンフィンガー(ささみ?)とフライドポテト、バターの挟まったハニーブレッドは固定で、もう1種類のチキン、ディップソース、ドリンクを選ぶことができる。今回は
を選択した。多分王道。
店名にもなっているオリーブチキン、コンソメのような甘みと、あとからスパイスの辛味がやってくる、クセになる味だ。チキンフィンガーより断然オリーブチキン、もも肉。飽きてくるのでディップソースは必須。フライドチキンがメインのときはソースを数種類買って味変を楽しむものらしい。
フライドポテトはくし形で、さらに背中にも切り込みの入った珍しい形をしている。芋もパンもどっちもついているというのはどういうことなんだろうか。
そしてサラダ。真ん中にアイスクリームのように鎮座するのがマスカルポーネ。オレンジと、ナッツがごろごろ。日本のファストフード店ではこれだけの量の野菜はまずメニューにない。木製のフォークはちょっと食べにくい。これを1人で食べるとかなりお腹いっぱいになる。
日本ではワタミが運営していて、健康的なイメージを前面に打ち出しているけど、箱とかは本国のものがそのまま使われていて、そのギャップに戸惑う。
箱には情報がたくさん。1995年発祥で、世界57か国に店舗があり、2025年までに全世界で5万店舗のオープンを目指しているらしい。それにチキンユニバーシティという研究開発部があると書いてある。モスバーガーにもこういうのがあると聞いたことがある。
フォーティントーキョー新宿店
ベトナム発のフォー専門チェーン店。
東京に3店舗あり、今回行ったのは新宿店。
メニューは潔く牛肉のフォー950円一択。券売機で支払って、好きな席に座ると運ばれてくるスタイル。
ライムも同時に提供されて、左奥には見切れているけど辛かったり酸っぱかったりする調味料が3種類くらい並んでいる。
寒くて、その上そんなに体調がよくない時に行ったのだが、このフォーを食すのにはベストなコンディションだったかもしれない。牛肉はたっぷり入っていて、なのに野菜も盛りだくさん。それに味付けは優しい。外食でこんなにほっとすることがあっただろうか。
サーティワンアイスクリーム
フォーティントーキョーのあと、体調があまり良くないのに、寒いからとサブナードに潜ったら目の前にあったので、ふらりと立ち寄ってしまった。
問答無用のテイスティングで差し出された期間限定の「メルティストロベリーチョコレート」。これがびっくりするほどおいしくてそのまま注文した。スモールサイズ350円。チョコレートアイスといちごアイスが混ざり合い、チョコチップも入っている。間違いようがない。
1月現在のメニューはこちら。
バンクサンドイッチ 三田聖坂店
bunksandwiches.international.co.jp
映画『シェフ』で主人公がフードトラックで売っていたようなキューバサンドが食べたくなって行ってみた。
「ポークベリーキュバーノ」Sサイズ。ドリンクのハーブティー(ローズヒップ&ハイビスカス)とセットで650円。
サイズはレギュラーとスモールがあり、お店の人に聞いたら、チーズが入っているものだとレギュラーはかなりボリュームがあるとのことだったので、スモールを選んだ。思ってたよりも小さい。
具はローストポーク、ハム、チーズ、ピクルス。映画だと両面をバターで焼いた超高カロリーのパンに肉がてんこ盛りに挟まっていたような記憶があるのだけれど、そういうワイルドさとは無縁。むしろ酸味が効いていてさっぱり。ハーブティーもすっぱい系だったし、お店もアメリカンで陽気な感じではなく静かな憩いの場といったところで、思っていたのとは全然違った。
余談だが、三田・田町周辺のカフェに入るとよく「不快な商談」に出くわす。この日も後ろで営業が個人事業主に何かのサービスを売りつけている話が聞こえたし、前に入った別のカフェでは保険屋がおばあさんにカタカナだらけの名前の商品を強引に勧めていた。こういう人たちにとって穴場なのかしら。