週末料理録

Weekend Cooking Record

1/27-28 にんじんラペ、鍋セット、炊き込みご飯

1/27(土)

にんじんラペ

夕方に帰宅してから、風呂の排水口パーツをカビキラーに浸けてる間に、にんじんラペを作る。我ながらようやっとる。

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にんじん2/3本を細切りにしてカンタン酢に漬ける。1/3を残したのは余地を残しておきたかったから。今までだったら全部刻んでた。

夕飯。平日はストレスによる暴飲暴食(当社比。きっと私より臓物の強いだいたいの他者と比べたらかわいいもんだと思う)で「とにかく今日くらいまあ好きなもん食えよ」と自分に言った日が3日以上あったので、どんぶりいっぱいの水餃子スープにした。自分を正しく労わっている温かさと、休みの日に自分の食べたいものを腹いっぱい食べられない哀しさとともに。

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スープの具はかぼちゃ、舞茸、小松菜、そして水餃子。先日念願だった鶏がらスープの素をようやく買えた。100均に売っている5gが5袋入ったものがちょうどいい。

実家では鶏がらスープが定番だったのだけど、一人暮らしを始めるときに何を思ってかコンソメスープの素の1瓶買って持ち込んだ。案の定全然使っていない。ポテトサラダの隠し味と、一度迷いが生じてコンソメ水餃子スープを作ったくらい。

16個入りの冷凍水餃子はあると安心する。4つずつ使っても4回分も食べられる。

添えの塩もみ大根(すりごまポン酢をかけた)は先週末に仕込んで以来初めて食べる。平日はぶり大根と大根の漬物が優先されて手を付けられなかった。

前日に参戦したOVER THE SUNの番組イベント「幸せの黄色い私たち」の会場で買った赤坂柿山の「オーバーザサン 互助会おかき」。中身は慶長の醤油/胡麻、慶凰のかつおだし/チーズ。この缶は一生ものになりそう。
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稲田俊輔『食いしん坊のお悩み相談』を読んでいる。料理だけじゃなく、何かを作ることや書くことは自分を癒す方法だ。

1/28(日)

先週の反省

昨晩の夕飯を軽めにしたら体調がすっかり回復して、やっぱり平日は食べすぎだったのねと反省する。しかしいくら週末に決意を固めたとてかなり気を付けていないと、易きに流れて食事は簡単に荒れてしまう。

ということで今週は以下のようなルールで動いてみようと思う。

  • 朝はプロテイン1杯、コーヒー1杯、ナッツなど
  • 昼はおにぎり1個と無印良品のタッパー(小)に入るだけのおかず
  • 夜は好きに食べる

所詮はデスクワークのサラリーマン、摂取量が足りないということにはならない。本当は1日1食とかやってみたいが、女性の場合はホルモンバランスの影響もあるので、量はともあれ、やはり1日に3回は食べた方がいいという結論に私の中では達している。

ちなみに、無印良品のタッパー(小)とはこれのこと。

www.muji.com

容量は140ml。今はこれに炊いたご飯を入れて冷凍ご飯にしているのだけど、ラップに比べて自由度が下がって若干ストレスを感じている。2合炊くと(1食はすぐに食べて)タッパー4つ分にきれいに収まってしまう。本当は70gとかの少量ご飯もストックしておきたいのに。ということで、柔軟に運用していくことにした。

買い出し

スーパーで買い物。気づいたら小一時間くらいいた。先ほど述べたように、今週は朝昼軽めで夕飯を充実させる実験をするので、お弁当のおかずになるかどうかはあまり考えず、夜の食卓で食べたくなりそうなものを中心に買い出しをした。例えばこんな感じ。

冷凍食品

唐揚げとか○○フライではなく、鍋で煮込むだけでできるロールキャベツを選んだ。

冷凍パスタ(ボロネーゼ)も買った。普段パスタは乾麺を茹でて、皿であえる系のソースを使っている。そうすると作る過程で鍋が汚れがちなパスタは食べる回数が減ってしまうので、冷凍で欲を満たすことにした。

あとは冷凍魚を3種類。アジの開き、塩鮭、さば照り焼き。煮付け系もあったけど頑張れば生魚からできそうな気がしたので、むしろフライパンオンリーでは難易度高めな焼き系にしてみた。これらも弁当に入れるというよりは家に帰ってから食べる想定。

鶏もも肉

豚しゃぶしゃぶ用、鶏手羽元と迷った末に鶏もも肉1枚を選んだ。スーパーにいた時点では何にするか全く決めていない。これまた先週の反省として、肉を買っておかなかったために、週の後半は満足感が得られずジャンクな方向に走ってしまったことがある。

ベビーチーズ

一人暮らしになってから初めて家にチーズが来た。朝食の足しやおやつにと考えている。

卵10個

今までは6個パックを買っていたけど、なんか食べるのがもったいなくて積極的に使わないという本末転倒な状態に陥っていた。私が想像しているより日持ちするものだし、期限が迫ればゆで卵にすればいいので思い切って10個買ってみた。

混ぜ込みわかめ

おにぎりを持っていくことを考えてわかめご飯のふりかけを買った。

www.marumiya.co.jp

平日にもう一度くらいスーパーに行けるだろうという想定のもと、今日はストック食材を中心に約3600円。ちなみに私が決めている週の予算は、土曜始まりで6000円。昨日ちょっと買った分と合わせて週末で4000円。いつもこんなペースで、残り2000円で平日5日間を乗り切ろうという算段。

小松菜

さて、帰宅して一段落したところで、今週の仕込みに取り掛かる。まずは小松菜。茨城県産の「あさひちりめん」というちぢみ小松菜。1袋に7株も入っていた。

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台所事情により、全部刻んでから洗う。
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半量は電子レンジで1分半加熱し冷蔵保存、残りは生のまま冷凍保存。
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鍋セット

以前からちょくちょく見ていたおすぎさんのYouTubeに倣って、冷凍鍋セットを人生で初めて仕込む。

www.youtube.com

具材は先ほど買ってきた鶏もも肉、しめじ、ねぎ。ねぎはすごく久しぶりに買った。

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ねぎ1本としめじ2/3袋を2等分してジップロックに詰める。しめじの残りはそのまま冷凍。この時点で冷凍庫がパンパン。
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鶏肉は別に保存。300gを適当に3等分してラップで包み、アイラップにまとめて入れてから冷凍庫へ。
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現在家には大根や厚揚げの冷凍、キムチなどがあるので、適宜鍋にして食べる。これは仕込んでいるだけでわくわくする。

いわし蒲焼き缶の炊き込みご飯

私にとって週末仕込み料理の王様は炊き込みご飯である。それも魚が具材になっているやつ。これを食べていれば一汁一菜で十分な栄養が取れるうえ、連日のように魚が摂取できるからね。

今回は長いこと眠っていた いわしの蒲焼き缶を使う。
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米2合、舞茸、酒少々とともに炊く。仕上がりの色が薄かったのでだし醬油を少し振った。

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炭火焼きの香ばしい香りがして渋美味い。滋味。

じゃがいも栽培セット

前から気になっていたカルビーのじゃがいも栽培セット「ポテトバッグ」を入手した。

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中には土が入っている。この土が燃えるごみとして捨てられるというところに惹かれた。前にも一度、じゃがいもを育てたことがあるけど、土の処分というのは死活問題だからね。

併せて種芋の「ぽろしり」も購入。切ったりせずにそのまま埋めることができる。ポテトチップスとして食べるのにに向いてるらしい。

アドバイスによると、

  • アスファルトの上にバッグを置いてはいけない(夏になると「煮える」らしい)
  • 袋に穴をあけるときは、表示より多めにあけるといい
  • 種芋には向きがあり、おへそを下にして植える

忘れないように書いておく。2月中旬~下旬ごろに植えると、6月には収穫できるはず。実はもちろんのこと、植物を育てることによる癒しも得られるのではないかと期待している。

おまけ:Weekdays

なめ茸納豆パスタ

自家製のなめ茸を使ったパスタが、家パスタ史上最高のおいしさだった。あと、奥のサラダにかかっているキユーピーのイタリアンドレッシング、初めて買ってみたけどなんておいしいんだ。

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www.kewpie.co.jp

炊飯の時間に

不本意な想定外の残業の後、家に帰り着いた私を待っているのは、朝にセットした米。12時間以上浸水しているからなんとしても今日炊飯器のスイッチを押さねばならぬ。

そして米が炊き上がるまでの時間にやったことといえば、料理だ。

余計に1つ蒸していたじゃがいもと、余りがちなブロッコリーの芯を細切りにして、油をひいた鍋でゆっくり弱火で炒めていく。味付けは塩とカンタン酢。健康的なじゃがりこのみたいなおかずになった。そういえばじゃがりこの細いやつも食べてみたけどおいしいね。

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お次は冷凍かぼちゃ。やや水っぽい。醤油と黒糖生姜パウダーを振りかけて、レンジで2分(冷凍する前にすでに2分レンジにかけている)。簡単なかぼちゃの煮物が完成。
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米が炊けた。ウインナーと米の組み合わせが最高に好き。こういう日は量を気にせず、わしわしご飯をかきこむに限る。
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