週末料理録

Weekend Cooking Record

プロテインレビュー③日本新薬 WINZONE 完熟マンゴーミルク風味

前回に引き続き、日本新薬が発売しているWINZONEシリーズ。LINEで友達になると、いつAmazonのタイムセールをやっているか教えてくれるのでそのタイミングで購入した。

抹茶、チョコときて今回は完熟マンゴーミルク風味。初のフルーツ系フレーバー。

マンゴーラッシー?ヨーグルト?のような味。クセがなくおいしい。

飲みやすさ

個人的にはチョコや抹茶より飲みやすい。最初はフルーツ味のプロテインってどんなのだろうと思っていたけど、飲んでみて納得。特に運動後やアルコールを摂取した翌朝なんかはさっぱりした味がいいね。早く飲みたい!と思って起きられる。

溶けやすさ

マイルドチョコ風味に比べるとちょっと溶けにくい。シェイカーの蓋に粉が残ったりする。…と思っていたけど、なんと1ヶ月ほど勘違いして、スプーン2杯のところ3杯入れていたのが原因だった。改めて適切量でシェイクしたら普通にさらっとしていた。はい、間違いなく溶けやすいです。

新玉ねぎだけスパ

一人鳥貴族を楽しんだ帰り道、よせばいいのにまいばすけっとに寄ってしまう。結局〆の候補は見つからなくて、前から冷蔵庫に備えておきたいと思っていたバターだけを買った。浪費せずに済んだ。

そこで「だけスパ」を作ることを思いつく。稲田俊輔『ミニマル料理』に掲載されている具材は1種類、味付けはバターだけのパスタのこと。

今日の具は冷蔵庫に転がっている新玉ねぎの残りに決まった。酔った勢いは行動力も創造力も高める。

新玉ねぎ(1/5くらい)を薄くスライスして、バターひとかけ(8g)を弱火で熱したフライパンに入れて炒める。本当はバター以外調味料を使わないのが「王道」だが、ちょっと日和ってにんにくチューブを少しだけ入れる。とはいえ、にんにくは本でもアレンジで推奨されている。

ここからは先日作った「至高のペペロンチーノ」の作り方を参考にする。

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ペペロンチーノを作った後『本気のワンパンパスタ』も読んで、だいたいの要領は掴んだ。ソースを麺に絡めるタイプのパスタならこの方法がいい。

フライパンに水を具材が被るくらい入れ、沸騰したところに半分に折ったパスタを入れて中火で5分煮る。最後に汁を飛ばすように煮詰める。ちょっと水が多かったようでスープパスタにみたいになったけど、それもまたいい。

最後に黒胡椒をかけて完成。

弱火でじっくり炒めたことで新玉ねぎの甘味が最大引き出されている。この甘味とバターの香りというシンプルな組み合わせがちょうどいい。普段は絶対にパスタをすすったりしないけど、こればかりはズーズー音を立てて食べたくなる。家庭料理を越えた洗練さがあるのに、家でしか食べられないというアンビバレンス。ビヨンド家庭料理。家で作る〆料理の最高到達点だと思う。

じゃがいも栽培日記:発芽

2月中旬(18日)にじゃがいもの種芋を植えた。

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説明だと2週間くらいで芽が出てくるということだったが、なんだかんだ寒い日が続いたりして、3月末にようやく小さい芽がにょきっと出てきた。

そこからはあっという間で、1週間経たないうちに葉っぱが生い茂っている。

2,3日に一度は雨が降っている陽気なので、植えた当日以来まだ水やりは1回もしていない。それにしてもすごい成長力。

3/30-31 オイルカットの週末~春~

今週末は月に一度のオイルカットデー。脂質の含まれているものをなるべく食べないようにする日。

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今週末は気温が25度を超え、半袖を引っ張り出し、室内に虫をお迎えするような陽気だった。冬だったら鍋や雑煮が定番だったけど、こんなに温かいとそういうわけにもいかないので新しいメニューも取り入れていこう。

コーンフレーク、無脂肪ヨーグルト、ブルーベリー

前日にたくさん食べたので朝は軽めに。ケロッグのコーンフレークは実は脂質がかなり低い。そこに肉のハナマサで買ってきた無脂肪ヨーグルトをかける。ブルーベリーと黒糖生姜パウダーで甘みもプラス。

冷たいうどん(ちくわ、ねぎ、オクラ)

まだ前日の食べ疲れが残っていて、しかもどんどん暑くなってきたので昼は冷たいうどん。こちらもハナマサで買ってきた冷凍うどん(開けてびっくり、個包装じゃなくて5玉が直に袋に入っていた)を解凍して水で締める。ヒガシマルのうどんスープを水で溶いて、輪切りにしたちくわ、刻みねぎ、冷凍オクラと一緒に食べる。

おやつ

ザバス ミルクプロテイン脂肪0 200mL ココア風味

プール帰りのおやつ。家にストックしてあるプロテインにはちょっとだけど脂質が含まれているのでザバスの脂肪0をコンビニで購入。

鱈と新玉ねぎの蒸し煮、味噌汁(豆腐とかき菜)、白米、キムチ

買い置いて冷凍していた鱈の切り身を、新玉ねぎ、しめじと一緒にアイラップに入れて電子レンジでチン。冬だったら鱈即鍋、だけど春なのでぽん酢でさっぱり。

キムチはこれもまたハナマサで買った韓国農協のキムチ。これがめちゃうま。漬物とご飯はオイルカットデーの必需品。食後は不知火(オレンジ)を半個。

オイルカットは体調が整うのもそうだけど、油汚れがないので食器洗いがとっても楽になるところも良い。

平日パスタに最適なリュウジの「至高のペペロンチーノ」

パスタの食べたくなる平日がある。だからパスタソースは常時2種類は用意してあるし、冷凍パスタも控えている。今回はペペロンチーノの気分だったので、まぜるだけのペペロンチーノソースを召喚した。

まぜるだけのスパゲッティソース ペペロンチーノ|まぜるだけのスパゲッティソース|エスビー食品株式会社

作ったことのあるものも含めどんな料理でも作る前にだいたいネットサーフィン(死後)をする。「ペペロンチーノ」と検索して出てきたリュウジの「至高のペペロンチーノ」をやってみることにした。

book.asahi.com

このレシピのどこがすごいかというと、水の量が通常の3分の1くらいで済むところだ。温めたオイルに水を350mlだけ入れて沸かし、その中でパスタを、茹でるというより煮ることに特徴がある。

ということで、本来は温める必要がないことがウリのまぜるだけソースをフライパンで熱して、半分に折ったパスタを少量の湯の中で煮詰める。「スープをほぼぜんぶパスタに吸わせる」ようにするのがポイント。あと、市販品で味は十分についているとは思いつつも、レシピ通りコンソメ顆粒も入れてみた。



パスタを半分に折るという行為については、最近自分の中で折り合いがついた。家に1つしかない万能鍋でパスタをもとの長さのまま茹でようとすると、全部がお湯につかる前に、はみ出た部分が焼けてしまう。ここは美意識より味を優先せざるを得ないと判断し妥協した。

スープをパスタに吸わせると水分が残らない。結果としてザルに麺をあげる手間も省けてしまう。普段と同じくらいの調理時間で完成。

さて味はと言うと、面の1本1本にスープが染み渡っていて、まるでペペロンチーノを丸ごと食べているかのよう。書いていても意味不明だが、ペペロンチーノの旨味を余すところなく摂取できているという感覚になる。これはハマる。

ズボラと言いつつ本当によく考えられているレシピだ。というかめんどくさがりの人間は手を抜くことに関しては全力で考えるのよね。

3/23-24 いんげんの胡麻和え など

今週の仕込み

  • ほうれん草
  • ブロッコリー
  • 鶏むね肉→サラダチキン
    いつものように鶏むね肉1枚をキッチンばさみで4等分して、塩を揉みこんでアイラップに入れる。皿を敷いた鍋に水を張って鶏肉をセットし、火にかける。沸騰したら少し放置(ここが今回は短く、赤みが残った)して火を止め、30分そのまま。赤みが残ったときは追加で電子レンジにかける。
  • いんげん胡麻和え
    冷凍いんげんを半分や1/3にポキポキ折って、ラップをした耐熱ボウルに入れて電子レンジに1分半くらいかける。醤油、すりごま、砂糖(黒糖生姜パウダー)を入れて混ぜる。
  • 鱈(冷凍)

先週は飲み会以外にも一人で外食したりして、家でご飯を食べる回数が少なかった。食べるものがないわけではないのに、どうしても刺激の強いものを求めて外に向かってしまう。

とりあえず納豆を買って1週間で3パック食べきることを課してみた。賞味期限があることによる外食抑止力。まあ一人暮らしを初めてから半年、自炊を頑張りすぎていたことの反動かもしれないけどね。

実家から冷凍魚をたくさん分けてもらったので、当分は食べるものに困らなそう。

週末の30分チキン

稲田俊輔『ミニマル料理』より、30分チキン鶏もも肉ver。週末に時間があるときのスペシャルメニュー。

皮目を下にしてフライパンに肉をぺたーっと伸ばし、

片面に塩胡椒をして弱火にかける。15分くらい経った頃から肉汁が溢れてくる。これを見るのが至高。

25分時点でエリンギとインゲンを鍋に入れて肉汁を吸わせる。

30分経ったらひっくり返して、5秒待って、火を止めてそこから10分。

送別会で外食が続いた胃と舌に塩胡椒のシンプルな味付けともも肉のうまみが染み渡る。エリンギもこれでもかというくらいうまみを出している。